デモ作成について気を付けること、注意点
どもHIKOです!
デモを作ってオーディションを勝ち抜く😤
それにはデモで自分の魅力を最大限に伝える必要があります。
僕はたくさんのデモを作ってオーディションを受けてきました。
また、たくさんのデモを聴く機会もありました。
そこで、今回は歌手と作曲家のデモについて、
HIKO流の気を付けることをお伝えします。
歌手について
注意点は4つ
1 歌を加工しない
2 すぐに歌を聴けるようにする
3 自分に合ったキーで歌う
4 選曲
歌を加工しない
エコー、ピッチ(音程)調整はしない。
最終的には審査員の前で歌うので、加工をしてもぼろが出るからです。
どうやって歌う?
(1)カラオケ
カラオケボックスで歌ってもいいでしょうし、
YouTubeなんかでカラオケ流して歌ってもいいですね。
大事なのは、
カラオケの音量を小さくして歌を聴きやすくすることです。
歌に自信がないとついついカラオケの音量を上げてしまいますが、NGです。
(2)アカペラ
これは自信がないとできませんw
表現力、ピッチ、リズム感、歌唱力がストレートに伝わります。
すぐに歌を聴けるようにする
例えば、サビ始まりの曲を歌うとか、イントロをカットするとかです。
審査員の人はたくさんのデモを聴きます。
一つのデモを聴く時間は数秒、1フレーズだと思います。
だとすると、イントロが8小節や16小節もあってはいけないのです。
ちゃんと聴いてもらうために、すぐに歌を聴けるようにしましょう。
自分に合ったキーで歌う
無理して高いキーで歌わない。
無理して高音を出さない。
トップ(その曲で一番高い音)の音が出ない、きつい、時々声が裏返る、
キーを下げましょう。
安定して歌えるキーで歌ってください
歌唱力=高音が出せる、ではありません。
大事なのは音域です
つまり、どの範囲で声が出せるか。
ある楽曲の音域が2オクターブの場合、歌うには2オクターブの音域が必要です
高音を出せても音域が1オクターブ半では歌えないのです。
1オクターブ → ドからシまでの12音のこと
2オクターブ → ドからシまでの12音 + 次のドからシまでの12音
= 合わせて24音
僕が使っているキーボードはこれの古いモデル
KORG(コルグ)しか使ったことがないので他のメーカーのは分かりませんが、
僕のやりたいことが出来るキーボードです。
便利なキーボードスタンド
選曲
これには2つあります
(1)自分のキャラに合った選曲をする
歌いたい曲が自分のキャラに合っているとは限りません。
なので、自分のキャラに合った曲を選びましょう。
自分のキャラってなんだろう?
自分が思う自分もあるでしょうが、
他人が思う自分もあります。
自分のルックス、雰囲気、声質、歌い方などを考慮し、
友達や家族にも聞いてみて、
主観的かつ客観的に自分のキャラを考えてみましょう。
(2)タイプの違う曲でアピールする
先ほど書いたとおり、審査は1曲目のワンフレーズで終わると思います。
しかし、審査員が興味を持った場合、
1曲目をワンコーラスぐらい聴き、
2曲目も聴いてくれるかもしれません。
そこで、2曲目は1曲目とはタイプの違う曲にする。
1曲目の自分とは違う自分を2曲目でアピールするのです。
例えば、
1曲目がアップテンポな曲なら、
2曲目はスローな曲にする。
1曲目がロックな曲なら、
2曲目はR&Bな曲にする。
作曲家について
注意点は2つ
1 メロディーを聴きやすくする
2 すぐにメロディーを聴けるようにする
メロディーを聴きやすくする
(1)ガイドメロディーの場合
ガイドメロディーの音色はカラオケで使っていない音色にする
なぜなら、似たような音がいくつかあるとメロディーが聴きにくいからです。
ガイドメロディーの音色はピアノ、シンセリードなど目立つ音を使う
(2)仮歌の場合
譜面通り(ピッチ、リズム正確)に歌う
僕は歌が下手なので制作の人からは、
「ピアノでガイドメロディー入れたほうがいいよ。」と言われました😅
僕のデモでは、1コーラス目が仮歌で、2コーラス目がガイドメロディーってのが多いです。
(3)余計な音はカラオケに入れない
僕は編曲家志望じゃないし、編曲できないので余計な音は入れません。
しかし、編曲できるのであれば、
楽曲の世界観を明確にするために編曲すべきだと思います。
(4)カラオケの音量を下げる、メロディーの音量を上げる
すぐにメロディーを聴けるようにする
これは歌手の場合と同じです。
自分のメロディーをすぐ聴けるようにしましょう。
作曲家の場合はサビ始まりがベストだと思います。
アバロン・ミュージック・スクールの作曲・DTMコース
まとめ
歌手については、
自分のキャラとキーに合った歌を選びます。
そして、自分の歌をわかってもらうために歌の加工はしないこと。
さらに、歌はすぐに聴けるようにしましょう。
作曲家については、
自分のメロディーをわかってもらうためにメロディーを聴きやすくします。
そして、メロディーをすぐに聴けるようにしましょう。
以上、HIKO流のデモ作成について気を付けることでした。
すべて、僕が気を付けていることです😅
それではまたです!