僕が作詞作曲した曲 変色中果実

どもHIKOです!

今回は僕が作詞作曲した「変色中果実」を紹介します。
僕のデビュー曲です。

サビで転調しています。

溶けたチョコの様にやらしさもあるさ
ぐちゃぐちゃのアルミホイルが僕で
変色中果実は唾がたまるの
君はまだ青い空が好きか?

ガラスの虹がいつも側にあり
見つめるのが僕の日常なら
今すぐにでも青く染め直して
そしたら君にまた会えるかな?

恋ならこれが恋なら僕に愛のスコールを降らせて
儚さかこれが儚さか痛みはいつか和らぐの?

するどい傘の先で僕を刺し殺してよ

最初の雨の傘の下君の声は高らかで
どうして僕はこんなに忘れられずにいんのだろう?
届くはずのない詩に君という日をダブらせても
少しづつ消えてくのさ濡れたトキメキが


日陰で群がる空腹のネコは
一日中ケンカをやめない
そんなノイズもありまた君を探すが
記憶を旅するのって辛いんだね

君だってそんな君だって泣きながら羊を数えるの?
切なくてもう切なくてインクが減ってく気分だよ

止まった君を刺して僕の標本にしたい

最初の雨の冷たさは 僕のクモの巣をめぐる
赤い血が止まらない事を感じさせてくれる
想うはずのない詩に心を見透かされても
少しづつ消えてくのさ濡れたトキメキが


君が見てた花を一つ千切って引っぱったけど
花がつぶれて捨てました雨はやまないが
その少しの間だけ気持ちは雲の上にあった
後からくる痛みの辛さを知らずに

最初の雨の傘の下君の声は高らかで
どうして僕はこんなに忘れられずにいんのだろう?
届くはずのない詩に君という日をダブらせても
少しづつ消えてくのさ濡れたトキメキが

作詞作曲

晶akiraのデモ(歌声)を聴いてインスパイアされました。

12歳のダークな雰囲気の女の子、
ダークなボーカル、
刺激的でした。

晶akiraのデモ


作詞

僕が住んでいたアパートの窓から見えるもの、
聞こえてくる音を適当に使って作詞しました。
その日は雨で、猫が鳴いていました。

23歳の僕が12歳の彼女に恋をする、
変態チックな、ドロッとした感じで作詞しました。

作詞時間は、いつも通り、1時間ぐらい

「するどい傘の先で僕を刺し殺してよ」
レコード会社から放送禁止になるかもしれないと言われましたが、
結局、これでいきました。

作曲

バイト中にサビが思いつきました。
Aメロ、Bメロはサビに合わせて適当に作りました。

サビ前(Bメロの最後)
「するどい傘の先で僕を刺し殺してよ」
この部分はデモのアレンジャーが付け足しました。

曲の直しはなし

編曲

ダークな詞と曲なので、
ダークでドラマチックな編曲が良いと思いました。

デモでは、
オーケストラヒットやパイプオルガン、
アルペジエーター、
うねるベースライン、
ブレイクビーツ、ドラムンベース
って感じでした。

最終的にはディレクターのゴリ押しで、
すっきりしたバンドサウンドになりました。

つまんないし、聴きたくないですね😅

まとめ

作詞作曲に苦労するものもあれば、
苦労しないものもあります。

変色中果実は後者でした。

「変色中果実」のカップリング曲の「ひまわり」はこちら😉

ではではまたです👍

作曲

Posted by HIKO